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開成中学受験。。。超・難問は、どうせ、出ない!? ■人間心理研究■ ・・・・・・ [ザ・ピンチ・コード2006年]

[2][0][0][6][8]月号

小学生の頃、
四谷大塚進学教室の
日曜テストに
通っていた時、
確か
『予習シリーズ』と呼ばれていた(*昨今、記憶がうすれつつある)
テキストがあった。
週一回、日曜日の午前中にしかテストはない
のだから、
月曜から、土曜までは、どんな勉強をしようが、何もしまいが、、、、
「検閲する機関」
は、ないわけである。
そうであるなら、
土曜日の「一夜漬け」
になるのが、、、、ふつうの人間であろう。
小学生の高学年に至るまでに
なにか
痛い経験でもしていれば、
一般には「急ごしらえの準備」では、兵(つわもの)には及ばない
といった感覚が身に付く可能性もあるが、
ふつうに11~12年
この世に生きただけでは、
そんな「危機感」
を持つはずもない。
例に漏れず、
「予習」は、金曜・土曜に傾いた。
「子供」だから、、、、結果が、どう出るか?
などは、
無論、
読めない。。。
月曜から、木曜までは、
「監督官」の
「風向き」
を窺いながら、
机に向かうか、白黒テレビに向かうか
を、子供なりに、決めていた。。。
「監督官」といっても、週一度しか、進学教室には行かないのだから、、、、= 「両親」
のことを指すのだが、
うちの場合は、共働き
であったこともあって、
「放任主義」
で、助かった部分がおおきい。
毎週、金曜日になるまでは、4科目のうち、「算数」ぐらいしか
教本を開かなかった。
『予習シリーズ』も、「算数」だけは、、、、御茶の子さいさい。
(*43歳の「成熟した?」頭では、、、、逆に、まずは無理だろう!!)
お茶の子、、、だから、気が向いた。。。そして、それを終えると、翌日・翌々日には、
『応用自在』
という参考書の
解説や、[ホップ]・[ステップ]のレベル
は飛ばして、
難問の「ジャンプ」
の1問だけに
集中するといった、、、自己流 極まりない
学習。。。。。。
解けたか?
って、
たまにしか、答えは
合わない。
でも、解ける、解けない
にかかわらず、
この12歳のときは、「自分で、考えた」
ことだけは、まちがいない。
制限時間が20分と想定される一問
を、火曜・水曜・木曜と
3日間も考え続けた記憶もある。
3日間といっても、
1日の勉強時間は、入試の直前を除いては、1時間~1時間半
であったから、大した時間数にはならない。
。。。。。。「開成中学を受験する小学生は、1日7~8時間勉強するものだ」
といった
「神話」があるが、皆がみな、「がり勉」
というわけではない。。。。。。
ただ、
幼いながらに、
合格すれば、「楽」になるかな、、、、
と感ずるに至ってはいた。
(*大人の間で、その主旨の話がなされていた
ということ以外には、そう感ずる根拠
はなかったが、、、、。)
「努力」する限りにおいては、、、、うかれば、「あぐら」
をかこう、、、、とは、うすうす
思っていた。
。。。。。。『応用自在』の「ジャンプ」は、ときたま、解けた。
しかし、巻末の模範解答とは、ち・が・う
解き方のことが、
しばしば
であったというのを、思い出すと、、、、自分は、おもしろいやつ
だと考えざるを得ない。
もっと、おかしい
のは、
どうせ「ジャンプ」などの
「超・難問」は
出ない
と、
冷めている自分が
もう一方
には、見え隠れしていたことである。。。

@井川治久(早稲田大学OB作家・心理研究者。カリスマ講師)2006年8月18日(0:01)

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2006-08-17 23:57  nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
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