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四谷大塚進学教室への「流れ」。。。■人間心理研究■ ・・・・・・ [ザ・ピンチ・コード2006年]

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四谷大塚進学教室

日曜テストに、週1回、午前中だけ
通っていた。
塾通いは、
決して好きではなかったが、
算数のテスト
を受けるのだけには、気が向いた。

なぜか?
いま、
振り返ってみると、
それは、、、、「勝負」するに値する実力
が、すでに、7歳までに、
自然に?
身についていたからであろう。

自分にとって、、、手も足も出ない「難問」
であれば、
「勝負」にすらならない。
勝負になるものには、チャレンジ精神も湧いたが、
勝負にならないものには、
気が向かない。
大抵の人間なら、そういうものだろう。

絶対に勝てそうもない「戦い」
に直面すると、
どうしても、そこから、逃げる。。。。。。
幼少の頃から、
この性格は、少しも変わっていない。

それが、
自分なりの「自己防衛策」
なのだろう。

当時、四谷大塚進学教室の6年生には、
確か(*前回に述べたように、記憶が薄れてきている)、
「会員」と「準会員」
という枠があったと思う。
わたしは、6年生のとき、「会員」だった。
「会員」も、
「組替えテスト」によって、
5つの会場に振り分けられていた。
記憶が定かではないが、、、、成績順に、、、
(1)中野本部
(2)四谷(上智大学)
(3)水道橋(?)
(4)池袋(電子専門学校)
(5)拓殖大学
の5つの会員会場があったと思う。(近々、母校の教室を訪ねて、確認してみよう、、、。)

「名門中学」に合格しようという積もりなら、
(1)か(2)の会員でなくては難しい
ということが、
前年度までのデータから裏付けられていた。

12歳のボク
といったら、
1974年当時の小学校6年生だから、
「純情」「純粋」
そのものであった。

「初心(うぶ)」であった。
だから、
自分が、なぜ、毎週日曜日になると、テストを受けにいくことになる
のか、よく分かっていなかった。
いま現在、考えると、ますます、よく解らない。

そういう「人生の流れ」の中に、
12歳の子供の意思とは半ば無関係に、
「生きていた」
ということだ。

「子供」の「人生の流れ」を作っているのは、
(1)家庭の年長者   であり、
(2)学校         であり、
(3)子供の意思     の一部分である。

「子供」には、人生は、読めない。読めた「気」になるだけである。

しかし、毎週欠かさずテストにだけは通った
ということは、
そういう「人生の流れ」が用意され、
しかも、
「気が向かなくはなかった」、
それゆえに、
「人生の流れ」となった
ということなのだろう。

「用意された運命」+「子供の意思」=「子供の運命」

この「子供の意思」も「運命」によって決まると考える向きもある、、、、ム、ム、ム、むずかしい!?

「大人の意思」によってなら、「生き方」を変えられる側面
も多々あったが、
「子供の意思」によっては、大きく「生き方」は変えられない、、、、、、そういう昭和の時代だった。

これは、、、、「幸運」、、、、だったのか?、、、、、、
、、、、、、「不運」だったのか?

算数・国語・理科・社会の4科目に気が向く男の子や女の子の中で、
算数だけに「勝負を賭ける」者が勝てるだろうか?

「勝負は時の運」
ということもなくはないが、
6年生の2学期には、組替えテストで、
案の定、下から数えて2番目の「池袋会員」に脱落した。
嬉しくはなかったが、
落ち込むこともなかった。
なぜなら、
それは、「自分で立てた目標」というよりも、、、、「人生の流れによって形作られた目標」
という
色彩が、はるかに強かったからである。。。。。。

[喫茶店]井川治久(早稲田大学OB。開成高校OB。講師。英語本・著者。)2006年6月8日(23:33)。。。。。。。

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2006-06-08 22:17  nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
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